トノモトショウ

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗のトノモトショウのレビュー・感想・評価

2.0
前2作で張り巡らせた伏線の回収に忙しく、本来の物語の厚みを伝えきれずに、謎が解明されていく面白さすら取りこぼしていく。それでもラストはケンヂの歌の効果もあって感動的ではあるが、これは原作を読み込んでいたからなのかもしれないし、邦画の美味しいところを全部持っていく神木隆之介のおかげなのかもしれない。