真実として被告人がやったか/どういう心境だったかとかは置いておいて、現状の裁判において充分な複数視点からの検証がされてない場合も一定度あるのだな、ということを学び。
(この点についてはその後に観たヤクザと憲法も、補強してくれた)
死刑を確定するのなら、せめて「それって本当にそうなんだっけ?」っていう点が残ってない状態で確定するくらいでもいいんじゃないだろうか、、犯罪者とはいえ人の命を奪うわけですし。
安田さんの学生時代からの一貫した姿勢がお見事だなと思った。姿勢をこれだけ長い間貫くのは、容易なことじゃないだろうなあ。
あと、一般庶民はいつどういうきっかけで転落するか知れない、って一言は刺さったなあ。
私ももしかしたら将来なにかひょんなことで、向こう側に行っちゃうかもしれないもんなあ。
そう思うと、なんか死刑制度とかもっとよく考えてみたいと思ったりした。