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奥様武勇伝のlemmonのレビュー・感想・評価

奥様武勇伝(1948年製作の映画)
3.2
ドタバタコメディ。
ガースン&ピジョンのスクリーンカップル5作目の共演にして最後を飾る。
のが、まさかのコメディ🤣。


ガースンがこれまでのイメージを覆して、奔放で先行き考えず自由に生きる女性を演じる。
そのヒロインがかつての夫との間にできた娘が結婚すると知り、娘と夫を訪ねる。

娘にはエリザベステイラー🥰。
これがまた死ぬほど可愛い😍。
当時16歳。3年後に「花嫁と父」でとんでもなく美しい花嫁姿を魅せてくれるが、ここでも大人びた美しさを魅せてくれる。


ガースンとピジョンのコメディ演技は新鮮!
ガースンはアクロバティックやら歌、軽くダンスまで頑張る💃。
脇を固めるルシルワトソン、ナイジェルブルースに初代(?)ジョーカーのシーザーロメロと安定😊。イケメン枠のピーターローフォードまで。


なかなか本作のヒロインのキャラクターの好感度はどうしても上がらない。
だってねえ😅。いろいろ嘘ダメ🤣。
「レディイヴ」や「紳士は金髪」みたく詐欺行為がうまくコメディに消化できていない印象。


冒頭のヒロインとシーザーロメロ演じるマッチョな曲芸師との会話はこの時代にしてはなかなか攻めたやり取り。先鋭的で斬新な展開を期待する。
ただまあ、娘がいなくなった母であるヒロインをすんなり受け入れたり、母(ヒロイン)が娘に違う男を勧めたり、物語は無茶苦茶で説得力はないかなあ😅。
が、まあ真面目に捉えすぎず、これはこれで楽しむべきか!


「赤ちゃん教育」の雰囲気も。
🐆→🐻。


まあまあまあまあ、深く考えずね、、、💦。
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