ヤマト

不夜城 SLEEPLESS TOWNのヤマトのネタバレレビュー・内容・結末

不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【 シン・トウキョー・エラ 】

 トウキョーがスキ。ニホンがスキ。
『不夜城』がスキ。
 またひとつ、愛すべき邦画に出逢ってしまった。
 ストーリー云々じゃなくて、タイトル、雰囲気、映像、音楽、舞台、人が大好き。たまらなかった。
 特に、金城武さんと山本未來さん。ふたりのやり取りは永遠に観ていられる。美しい。

「新」が東京に凝縮した物語なんだ。
 “ニュー”歌舞伎町から“新”しいボスになって“新”宿を支配するという野望。“新”しい時代を切り開こうとしたんだ。時は“新”年。
 ふたりの男女が“シン”じたいけど、“シン”じられない。周りの人たちみんな“シン”でしまう。
 それでもやっぱりキミが本当に好きだった。“シン”でしまってもアイシテル。“新”雪の場で…。

 少ししつこいレビューになってしまった。

 何度でも言おう。『不夜城』がダイスキだ。
ヤマト

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