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ランボー1982年製作の映画)

First Blood

上映日:1982年12月18日

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.8

あらすじ

『ランボー』に投稿された感想・評価

バツ

バツの感想・評価

4.0
これはランボーにも同情するわな…
世界のどこかでもこのような理不尽さと戦ってる人もいるんだろうなと平和ボケした日本人にはいい刺激になるであろうラストシーン。
普通なら自分の慣れている場所を「ここは庭みたいなもの」、という言い回しが多いけど"この山の中では法律だ"というセリフがあまりにもカッコよすぎたので私も積極的に使わせていただきます(
まる

まるの感想・評価

4.0
若き日のシルベスタースタローンはなんでこんなカッコいいんだろうな。
肉体も顔も、くぐもった低い声もカッコいい。

名前は知っていたが見たことのなかった作品。
後半まで正直、なんでランボーそこまでするの?と中々理解しづらい部分があったが、最後の怒涛のセリフで理解したし、ズシッときた。
途中、開きそうになっても最後まで見るべき。

最初、この町に来た理由とも繋がるしわかりやすく一貫性があるラストシーン。
やるせなさ、虚脱感、悲しさが一気に押し寄せる。そうか、ランボーって戦争映画だったんだ。
500

500の感想・評価

3.1
『ランボー』と言えば、二作目以降のド派手なアクション映画を思い浮かべる方も多いだろうが、意外にも原点となる本作は、アメリカン・ニューシネマを思わせる渋い大人のドラマだったりする。そもそも全編通して死者は一名のみ。それも、ヘリからランボーを狙撃しようとして勝手に落ちたバカ。ランボーはただ歩いていただけで、田舎警察から一方的に因縁をつけられて逮捕される(容疑は浮浪罪)。虐待の末にベトナム戦争時代のPTSDが発症し、逃亡したに過ぎない。どう考えても警察が悪いが、保安官のブライアン・デネヒーは、『許されざる者』のジーン・ハックマン同様、己の正義を微塵も疑っていない。実際、町では人々からの信頼も篤い立派な保安官なのだろう。些細なボタンの掛け違いから、町全体を巻き込んだランボーVS警察&州兵の戦争状態へと突入してしまう。





上官であるトラウトマン大佐を前にしてのランボーの慟哭は、本作の白眉である。戦争という悲劇を前に、人々はただ成す術もなく立ち尽くすことしかできない。それは、どんな歴戦の勇士であっても例外ではない。最終作と目される5作目『ラスト・ブラッド』に至るまで、暴力の渦から逃れられないランボーの悲劇は、アメリカと世界の歴史そのものであろう。場所を変え、手段を変えても、この世界から戦争はなくならないのだ。
tom

tomの感想・評価

4.3
スタローン版コマンドー的な痛快エンタメ筋肉弾丸ムービーかと思ってたけど全然違った、、、
ラストの独白シーンは有名やけど通して見ると痛々しすぎる
5作一気見した。こんな素晴らしいシリーズだったとは。というか1が名作過ぎる。これだけでいい。

全部面白いし全部90分台で終わる。シリーズ物にありがちな長尺化しない姿勢。何はともあれ1を見てくれ。ベトナム戦争で命を張った英雄がPTSDになって、地元警察にイチャモンつけられ不当な扱いを受けた事で彼の怒りが爆発する。

アメリカが作り上げた殺人マシーンがアメリカに牙を向く。戦争と人間をテーマに描かれる孤独で悲惨な運命を辿るランボー。因果応報、強烈なしっぺ返しをくらうアメリカ。

映画史に遺る名演説、主題歌はLEONに匹敵する。悲哀の漢の極みがここに。

このレビューはネタバレを含みます

こんな昔の映画で泣いたのは初めてかも。
優しかった仲間が人に騙されて死んだこと。ランボーが泣きながら話していて凄く胸に来た。
サシミ

サシミの感想・評価

4.0
ラストシーンの寡黙なランボーが感情を爆発させての独白だけでもみる価値がある
サトシ

サトシの感想・評価

3.8
シルベスター・スタローン主演のアクション映画。
ジョニー・ランボーはベトナム戦争帰りで名誉勲章を受賞した英雄だったが、とある町で不審者扱いされブライアン・デネヒー演じるディールズ保安官に逮捕される。拷問にあいベトナム戦争時代の悪夢を思い出し逃亡して追われる身となるが、グリーンベレー仕込みの殺しのプロだった。
スタント無しのシルベスター・スタローンのアクションに度肝を抜かれました。サバイバルナイフも売り上げが上がったとか、上がらないとか。
大佐演じるリチャード・クレンナが渋いですね。どんだけランボーが強いんだよと思いましたが、警察官200人が束になっても確かに敵いませんでしたからね。
女っ気無しの男臭い映画ですが、ランボーは戦争の犠牲者の象徴として、母国を批判している所も好きです。
主題歌、挿入曲も結構良きで、サウンドトラックベストにも入っていますからね。
改めて観直してみると、世間一般のポップカルチャーのランボー像と、2作目以降のテンションが全く違う…普通に社会派映画でビックリする。

アメリカンニューシネマの文脈を色濃く引いているとは評されるけど、ベトナム戦争と帰還兵へ社会の薄っすらと恐怖を抱いている空気感や、今作単体のランボーの救いのなさは確かにと。

社会に見放された孤独なランボーと、本国人達との断絶が本作のテーマの一つだけども、ベトナム帰りのランボーに対して、ブライアンデネヒー演じるティーズル保安官は朝鮮戦争帰りなんですね。
戦争らしい戦争を帰ってきたティーズルとゲリラ戦や非正規戦で消耗してきたランボー。ここにも世代間の断絶がある。

82年の映画ながらフィルムがバッキバキに決まってて、古びたチープさを感じない。ワシントン州の片田舎の霧がかった木々や山脈の優美さも色褪せてない。

アクションシーンも警官たちを次々に狩っていくシークエンスは最早ホラー映画だし、ラストの市街地戦も静かに保安官の首を締め上げるような静的なアクションで、2作目以降の派手さを抽出した作品群とのテンションの違いを改めて感じる。

ネタで「天使にラブソング」の方が人が死んでるとも言われるくらい。

ランボーが洞窟で松明の火で空気の流れを読んだり、細かい描写が意外と丁寧に積み上げられていて、大味な作品イメージともギャップを覚える。

筋肉隆々で歴戦の勇士であるランボーが、泣きじゃくる姿は、胸に迫るものがあるし、シルヴェスタースタローンの演技力も垣間見えると言うもの。

以降のシリーズで何度も戦場に舞い戻ることになるランボーだけど、本作単品で観れば彼に必要なのは静かな休養であって、その意味で永遠に報われない彼が可哀想すぎる。
この頃のスタローン、めっちゃスタイル良い。憧れるほどの体型。
理不尽な扱いをしてくる警官を酷い目に遭わせるのは良いとして、街をあそこまで破壊するのはどうかと思った笑
最後のシーンで子供のように泣くランボーを見て、戦場から戻ってきた祖国は現実なのか夢なのか、そんな一人ぼっちにされた男の悲しみを見た。
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