フクロウ

ランボーのフクロウのレビュー・感想・評価

ランボー(1982年製作の映画)
4.8
ベトナム戦争の傷と権力への不信感。アメリカンニューシネマのエッセンスやメッセージ性を持ちつつも、アクションエンタメ映画としての完成度もずば抜けている。アメリカンニューシネマの復活や完成と言われるのも納得の傑作だった。時代が産んだ名作たる名作。
それまで無敵の超人のように見えたランボーが子供のように泣きじゃくるラストシーンで、この映画の価値が決定づけられた様に思う。