ランボーはある田舎町で警察に不審者として連行されます。警察の取り調べを素直に受け答えずに乱暴を受けますが、トラウマを思い出して刑務所から逃げ出し、という話です。
ランボーが何者なのか、警察にまで強気に無愛想な理由が分からないまま話が進みます。観ていてどっちもどっちですし、警察も人間なので起こりうるなと思います。
ランボーの正体が分かったときには、事態がエスカレートしています。警察側に被害者が出ていて時既に遅しです。
退役兵士が運転が上手いのはたまたまかもしれませんが、山のゲリラ戦に強いのもお墨付きです。お互いに意地になって、小競り合いから話がどんどん大きくなってきます。ランボー、警察両方の視点があるのでアクション中心になってきます。
ランボーは言葉数が少ないのが特徴的でした。話せないのかなと思ってましたが、最後にやっと信頼していた上司がわかってくれていないことへの反論として、ランボーの本音が分かります。退役兵士への同情の念で終わります。戦争はしたくないですね。