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ランボーのLIBROのレビュー・感想・評価

ランボー(1982年製作の映画)
3.5
2作目と違い、このランボーはトラウマを抱えて生きている中で、保安官という保守の象徴と戦っている。戦闘とアクションシーンは無駄なく面白いし、森でのシーンは良い
ラストの大佐に説得されるシーンでのランボーの叫びは80年前半のアメリカの叫びに他ならないように感じる。また、彼の演技の類まれな才能が感じられる
【余談】
ラストで信頼している大佐に『俺の中では戦争はまだ終わってないんだ』と語る。2作目の冒頭で「今度は勝てるのか?」と大佐に聞く。ここら辺の違いが、80年代のアメリカのベトナム戦争への認識を如実に表している気がする
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