このレビューはネタバレを含みます
アクション映画には違いないけども、米国の帰還兵に対する扱いへの疑問や帰還兵自身の哀しみがテーマか。
90分程の上映時間でテンポよく話も進むし、ドラマとしても見応えがあって良いと思う。
少なからずラストの心情吐露ではグッとくるものがあるしね。
よく考えると、ゲリラ戦のプロであるランボーが大暴れする割にはそんなに人死には出ていない気がする。
物損や負傷者はかなりいるようだけど、確実に死んだのは自業自得なヘリから落ちた奴だけか。
そういう意味でも反戦映画としての思想が感じられる作品でした。