ハーツフェルトの描く世界はシンプル故に真理を浮き彫りにできるんだ。
ビルは棒人間であるからこそ、普遍的存在で、俺らの中にビルの片鱗は必ず存在する。
最初からモルダウかな?が流れて、最後の方…
ノートの隅っこの落書きみたいな棒人間調の絵と、監督ドン・ハーツフェルトのマシンガンのごときナレーションでモリモリ描写される、冴えないオッサンの奇病・脳内大迷走。アニメと実写の組み合わせは「この絵柄だ…
>>続きを読む統合失調症の当事者の話に似てるなぁと。遺伝だとか遺伝でないとか、現実が歪むとか、あたりまえに見えてしまうモノが一般の人からしたらそれは幻覚であったりとか、世代間伝達とか、生きる意味とか、無力感とか。…
>>続きを読む素晴らしかった。棒人間にこんなに感傷的な気持ちにさせられることあるかな。
「スーパーでは必ず奥から果物を取る。手前のは他人の股間に近いからだ」「レジに並ぶと前の大男のシャツに"2位は最高の負け犬"と…
あらすじを読んでからの鑑賞…*
字幕がないので、表情や雰囲気、音楽、
背景 & 聞き取れる僅かな英語で…何となく…*
人生の良い時、悪い時を日常生活を通して描いていた…と思います…*
線描画の主…
このレビューはネタバレを含みます
ドン・ハーツフェルトの線画アニメーション、ビル三部作の一。
癇癪持ちのビルが観る世界、失われ断片となる記憶。どこが大丈夫なんだかさっぱりなくらい世界から逸脱し離隔していく様子がほんとうに恐ろしかった…
久しぶりにレビューしにくい映画。ドンハーツフェルトの短編作品「きっと全て大丈夫」「あなたは私の誇り」「なんて素敵な日」をまとめた長編特別編。
1人の青年が病気で脳が壊れていくアニメ。誰でも書けるよう…
(C)Bitter Films