このレビューはネタバレを含みます
『きっと全て大丈夫』として長編特別編集版を鑑賞。病に侵されていくビルは死と対面し、より深い精神世界へと突き進んでいく。死は恐ろしいものではなく、死後もビルは生き残り、宇宙が終わるまで世界を永遠に見届…
>>続きを読む2016年 映画観賞051 (映画館043)
2016年 映画鑑賞053 (映画館045)
一番心に残ったのは、ハーツフェルト本人によるナレーションの声。
なんでもない出来事の積み重ねが走馬灯、…
脳の病気で、少しづつ壊れてゆく青年ビルを主人公にした一連の短編三部作。
シンプルなキャラクターだからこそ、その向こうに世界のディテール、森羅万象が見える。
人間存在の儚さと、主観的記憶の永続性のギャ…
数年ぶり、イメージフォーラムにて再会。
こんなにも感想を語りにくい作品だったか。きっと観る時々でまったく違う感じ方をするんだろうなぁ、と。
恐ろしくて、切ない。だけど笑ってしまう。本当に可笑しい…
(60分バージョン)「明日の世界」もそうだったけど、テーマはほんとにオーソドックスなもので言い尽くされてきたことなのに感動的にすっと入ってくるのはなんで?世界のディテールにビルが気づいたとき映る様々…
>>続きを読む「明日の世界 ドン・ハーツフェルト作品集」として鑑賞。
たった一人のナレーションと線画によるシンプルなアニメーションにより紡がれる「きっと全て大丈夫」「あなたは私の誇り」「なんて素敵な日」3章から…
『きっと全て大丈夫』、『あなたは私の誇り』、『なんて素敵な日』の3部作をひとつの作品として編集したバージョンで鑑賞。
描きたいものをインスピレーションに従って、こだわりを持って作り込んでいる感じが…
(C)Bitter Films