30歳オールドミスが結婚相談所にハメられる話です😟昔読んだ「スクリプトドクターの脚本教室」て本に、主人公が追い詰めらるほど物語は面白くなる的なことが書いてあったのを思い出しました。最初、ただの明るいラブコメかと思ったら、主人公に次々と不運が襲いかかり、ややホラーっぽい話になっていきます。まじ、結婚してないってだけで、ひどいんです。というより、切羽詰まると騙されちゃうて話なんですが。まあ、でも、その不運の中で得るものもあったりで。とにかく、先の読めなさがおもしろかったです。そして、思ったのは今も55年前もさほど変わらないということでした。わたしも令和を生きるオールドミスなんですが、「今の時代は珍しくない」とか「相手すぐ見つかりそうなのにね」とか人様から求めてないフォローの言葉いただいては、独り身ってやっぱ励まさせる立場の人なんだって少し虚しい気持ちになります。それもだし、生物的にパートナーもなし、子孫もなしてのは、やはり価値がないじゃないかと思ったりもするのです。ただ、最近はそういう気持ちさえなくなってきたのです。落ち着いたというか、老いにより花盛りが終わってしまい、やきもきするのも逆に不自然になってきたのです。そうなってくると、ひらき直りと言いますか、わたしはおばさんだからな！て思うと、逆にエネルギーがわいてくる不思議な現象が起こりました。考えても仕方ないことに時間を割いてるほど人生は長くないと。そして、1人でも楽しもうと、好きなことをして1人でどっぷりと2ヶ月ぐらい過ごしました。その結果、ああ1人て飽きるわ。やっぱパートナー欲しいわ。と、マッチングアプリを再開させたのでありました。そして、何もなく今日も1人なのであります。
