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ブタがいた教室のachanのレビュー・感想・評価

ブタがいた教室(2008年製作の映画)
4.2
🐖🏫🍅

率直に見て良かった。

"命あるものを頂く" 問題に
真っ正面から向き合う作品。

全力で向き合う子供達の姿に
何度もボロボロ泣いた。

毎食発する「いただきます」
という言葉の重みを
いま一度考えるきっかけになる。

いっただっきまぁぁぁあす♪なんて
いい年して軽々しく言ってた自分が
とても恥ずかしくなった、。

一つとして同じ命はないんだと
毎食感謝しなきゃいかんなと。

全体像を想像して気持ち悪くなるという理由から、豚と鶏を食べられない子供だった(牛は単純においしかったから抵抗がなかったというクソガキだった)自分も、体調を崩してからはバランスよく良質なたんぱく質をとらなければいけないという理由で今は全て食べている。

まさに命を頂き、命を紡いでいる。。

本当に有難いと思ったら、まず料理の仕方が変わるかも。いい加減には調理できなくなる。感謝して丁寧に作ろうと思える。

そう思って作った昨日のチキンの煮込みは
なんだか特別美味しく感じた。
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