てらっち

ブタがいた教室のてらっちのレビュー・感想・評価

ブタがいた教室(2008年製作の映画)
3.0
食べることと殺すことは違う!

6年2組に子豚がやってきた。担任(妻夫木聡)の言葉に生徒たちは驚く。
「子ぶたを育てて、最後に皆んなで食べようと思います」
戸惑いながらも飼育することを決めた子どもたち。子豚を「Pちゃん」と名付けて可愛がるうちに、子どもたちにある葛藤が生まれる。

「Pちゃんを、食べる?食べない?」

さて、子どもたちの出した結論は??

子役時代の北村匠海出演作♪

実話ベースのなかなか重たいテーマを扱っていますが、ブタと子ども達掛け合いが楽しいし、子ぶたが可愛い♡

子どもたちのディベートシーン、リアルやなぁと思ったら、台本はなく子役たちの生の意見を出し合っての撮影だったらしい。白熱する話し合い。泣き出す子どもたちを見ていたら、こっちまでうるうるした(*pωq*) 

でも、なんだかんだで結局は皆んなで食べると思ってたのに、ちょっと違う結末やったのがやや消化不良(・ω・`)担任が優柔不断でイラッとした(笑)

嫌いなものを「食べた」と嘘をついてゴミ箱に捨てていた娘達の食育のためにチョイスしたけど、食育というより命の授業って感じでした(/∀\*) 

因みにうちの娘たちの意見は…
長女:食べない(かわいそうやから)
次女:食べる(食べてあげないとかわいそうやから)
でした(笑)食が細く気の弱い長女と、大食感で図太い次女の性格出てるなぁと思った(*´艸`*)

私は「食べる」に一票!
てらっち

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