人斬り以蔵、勝新太郎版☆
この辺りは「るろ剣」に激ハマりしていた当時色々調べていたので、何やら怪しい黒歴史と共にあれこれ思い出しましたよw
幕末四大人斬り。
薩摩の田中新兵衛も出てきましたが、なんと演じるは三島由紀夫!!!
滅茶苦茶格好良かった☆
ラスト自決するのですが、本人もこの1年後に自決という。
なんとも運命的な作品に思えますね。
ちなみに剣心のモデル、河上彦斎は出てきませんでした(泣)
あともう1人は忘れましたしww
泥臭くて漢臭い豪華俳優たちによる幕末の侍の生き様を、140分かけてたっぷりと堪能出来る良作♪
1862年、幕末の世。
岡田以蔵(勝新太郎)は、土佐勤皇党の武市半平太(仲代達矢)の下で、人斬りそして"天誅"を学ぶ。
党が京都に進出する頃、岡田は"人斬り以蔵"として暴れまくっていた。
流石にそれを咎められたが、自分は武市の犬ではない!と党を飛び出す。
しかし結局は党に戻り、人斬りを命じられるまま行うのだが……
勝さんが演じるからか、以蔵が可愛らしいw
まあ拷問されて即ゲロっちゃうような人物だったようだし、案外こんな感じなのかも?
『御用牙』ではチンコまで強化してたのにねぇ(笑)
仲代達矢の武市は、なんとも非情なキャラクタで恐ろしかった!
あの瞬きしない瞳で、犬は言われたことだけしろ!と命じ、しかも親しい人物をさらりと斬れと……
断れないなぁ~
三島由紀夫は演技してるのは初めて観ましたが、上手いしこれまた良いキャスティング!
その他、石原裕次郎、田中邦衛、中谷一郎なども出演。
本当に豪華だなぁ~
そして殺陣も大迫力!!!
格好良さではなく、狭い中でのギリギリの斬り合いや一太刀では死なないリアルさ、泥臭さがあって良かった☆
そして……
久しぶりに萌えの原点、幕末作品を観てしまい、テンションがおかしなことになっておりますw
あぁ~面白い♪
この辺りにハマって剣道や居合始めたし、るろ剣から宝塚にハマったり、人生色々変わったんだよなぁ~
司馬遼太郎とかまた読み直したくなりました!