えりみ

人斬りのえりみのレビュー・感想・評価

人斬り(1969年製作の映画)
4.2
WOWOWで。
半生記とはいえさすがに140分はちと長かった。
司馬遼太郎の小説『人斬り以蔵』は未読なれど登場人物達については小山ゆうの漫画「お~い!竜馬」で学習済みw
最後までおみのが倍賞美津子だったと気づかなかった(><)
五社監督なのにおっぱいぽろりがなかった、ラブシーンはあるのに。
型にハマらない剣を使う以蔵(勝新)、冒頭で胴体ほどもある立木を一刀両断したの格好良かった。コロンとした体型の勝新が中盤走る、走る!
「斬る前に天誅って言うメモメモ」
「俺は犬じゃないっ!」

示現流を使う、こちらも人斬り新兵衛をなんと三島由紀夫が演じてる。
その上、切腹まで(ノ゚ο゚)ノ 予行演習ですか…
めっちゃムキムキでした、しかもめっちゃ見せる。
悪い顔した仲代達矢(武市半平太)ハマってる~。
眉毛隠れるほど前髪下ろした石原裕次郎が坂本龍馬…あんまりイケてない。
剣劇で盛大に飛び散る真っ赤な血飛沫!
最期もブシャーーーーーー!!
まさかDVD化されていないとは。また録画して保存しとこ。
えりみ

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