酸基

フルスタリョフ、車を!の酸基のレビュー・感想・評価

フルスタリョフ、車を!(1998年製作の映画)
4.0
スコセッシの感想通り。検閲時代のタガが外れている。余白恐怖症のように画面が雑然としているし、役者の演技もオーバーアクトの範疇に収まらない。反面、ラストのスターリンの看取りにおける静謐さ。その締まりっぷりときたら。ゲルマンによる我が国「ソ連」への鎮魂歌。
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