このレビューはネタバレを含みます
やっと見たー!!10年越しに見た!!10年前は全部見終わらないままTSUTAYAに返したからね……。今は動画配信サービスがあるからいいね。
ビョルンがやっぱり美しいんだよな…。美、だよ。美。ありがとう……(成仏。
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おっさんが旅先で一目惚れした美少年にもだもだストーカーする話。
……というちょっと気持ち悪さがある作品なんだけど、情緒ぐちゃぐちゃになった。
なんだろう、なんだろう。虚無。
救われないんだよ…。今いけるぞ、グスタフ!!!っていう場面があるのにいけないんだよ〜!!!もだもだ……。しかもタジオは別に気持ち悪がってない様子だから尚更さあ〜。。行けよ、グスタフ……!!しかしタジオはほんとう小悪魔で魔性の美少年なんだな…。
淡々としていて正直何度も寝落ちしたけど、その寝落ち中にベニスに死すのオリジナルストーリーを見てたのでかなり気になったんだと思います。
タジオも街も街行く人の服も全て美しいのに、街の実情がひどいところがわかってその対比がまた好きだな…となってしまった。しかも病気になってしまったグスタフが最後に見た景色がタジオの美しい姿だったから泣きそうになった。しかし、苺こえ〜!まあそんな衛生面が悪いところの生のいちごなんてね……。
街で炎が出ていたのは衛生的になんとかしてたから?タジオたち家族がそう言うところ歩いてたんよね。
あと感想部分が飛び飛びになるけど、グスタフの回想シーンとかも何気に好き。芸術について説くまた違うおっさんとか、かつての家族とか。なんかね〜好き。
はあ〜〜なんかしんどさが続くな……。妻も子も失くして療養に来たグスタフ…そしてタジオ。グスタフの想像の中ではタジオたちに注意喚起出来てたのに、実際亡くなってしまったのはグスタフなのだから…。
でも最後に見た光景が大好きなタジオだったのは良かったよね。
はあ〜良かったなあ。好きだ……。また時間が経ったら見直したい。