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ベニスに死すのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

ベニスに死す(1971年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

・ビョルン・アンドレセンのイケメンでもなく可愛いでもなく、性別を超えた美しさが衝撃的だった
・それに目を奪われる主人公の翻弄されっぷりがなんだか面白く、友達と思われる男に頬にキスされているシーンでアッラー...!みたいに笑っているシーンはオタクみたいで笑ってしまった
・チラ見でもなくガン見する主人公に臆すること無く誘うように振り返るタージオの魔性さ
・言葉で語らずとも主人公の掻き乱され具合や心情が伝わってくるのが面白い
・直接言葉を交えるわけではないのに、何故かお互い相手を感じている様子が印象的だった
・年齢を重ねてからもう一度観たい
・美しいものに手を伸ばし美しい光景を最期に目に映した死に様は、私からすれば幸せなものに感じた
・エンドロールが意外とすごい短かった
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