題:映画表現の極み
製作:1971年、イタリア映画、ワーナー配給
監督:ルキノ・ビスコンティ
原作:トーマス・マンの同名小説
何を映像で、何を音楽で、何を台詞で、何を演技で、何を役者で表現するか…
伝説の美少年、ビョルン・アンドレセン。
金髪、碧眼、華奢な肉体、細い指先。
セーラー服姿も水着姿も美しい。
ダーク・ボガードの翻弄され具合に思わず笑ってしまった。
この魔性の美少年をスクリーンで…
孤独なオッサンが、美少年をひたすら視線で愛でるBL映画!?
病を抱えた作曲家・アッシェンバッハは静養先のベニスでタッジオ少年と出会い、揺れ動く心の移ろいを在りし日の自身の半生に重ね合わせる。
血…
タイトルの通り、「ベニスに死す」な話。音楽、衣装、景色など全体を通して美しさが漂う作品でした。
シャイなおじさんが主役なのですが、恋は永遠、若さからくる美しさは蜃気楼だなと。
心地よい余韻が残り、す…
ノーベル文学賞作家トーマス・マンの小説原作の、純文学ドラマ。
著名映画評論家の故・淀川長治さんが「ダイヤモンド」と評したという芸術的名作ということで鑑賞。
「美」とは何か?
名のある音楽家の主人…
美少年を求めて鑑賞。
ビョルンの美しさたるや…本当に彼の視線にはグッとくる……
夜中に眠いなか聴くフランス語は厳しかった…お陰で内容が掴みきれなくて、『モブおじさんが旅先で出会った美少年に心を奪わ…
"時間が過ぎて…
気がついた時にはもう終わってしまっている…"
ヴェニス。究極な美との出会い。
そのひとときの、朽ちゆくことを知らぬ美の追求。
それとは裏腹に、嘲笑うかのように、老いゆく皮肉な運命…
1971年公開
監督:ルキノ・ヴィスコンティ
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避暑に訪れたベニスで、絶世の美少年に出会い心を奪われていく老人のお話。
向き合う辛抱がいるテンポの作品でございました。まあすべてはもう…