ばあばちゃん

愛しすぎて/詩人の妻のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

愛しすぎて/詩人の妻(1994年製作の映画)
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20世紀を代表する詩人T・S・エリオットとその狂気の妻ヴィヴィアンの愛と葛藤を描く。 

先天的な要因もあり、時に見境のない行動を起こす妻ヴィヴィアンにほとほと手を焼くエリオット。彼女の父がこの結婚に断固反対したのも、娘のそんな危うい傾向をひた隠しにしておきたかったからだ。しかし、文学者であるエリオットなら、その苦悩も推し量るだろうと母は早くから賛成する。そして、彼への盲愛から起こす妻の奇癖にひたすら耐えるエリオットだったが…。

初夜に狂乱するシーンは凄まじい