のちにNASAのロケットエンジニアになったホーマー・ヒッカムの自伝を基に、『ジュマンジ』のジョー・ジョンストン監督が、ロケットへの夢に賭けた4人の高校生たちの挑戦を描いたヒューマンドラマ。
実話系映画の到達点といった印象。夢を持つがゆえの葛藤、仲間の大切さ、親との衝突や和解、理解者との出会いや別れが美しくもリアルに描かれており、夢を諦めないことの大切さを再認識させられた。
ただ夢を見ることだけなら誰にでも出来ること、それを実行に移せる人にはやっぱり確たる強さがある。
一種の憧れのようなものも感じてしまう素敵な映画だった。