のどか

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛ののどかのレビュー・感想・評価

4.8
私の中では絶望から始まる物語。
全てが謎すぎて、序盤の掴みが天才すぎる。
頭の中「なんで?」でいっぱいで先が気になって仕方なかった。
平和な続きが観られると思ってたから。
大好きだったナルニアが過去になってしまっている事が言葉にできないぐらい悲しい。
4人が王、女王としてあのナルニアで生活してるところとか見たかったな。
元々ナルニアの人間じゃないし……というかそもそも人間自体が異世界設定だからあくまでも元の人間の世界で生きているってことは頭ではわかってるんだけど。
1300年も経過されると心がついていかないのよ。
こちとら4人がナルニアの王様女王様になったところで終わってるんだからさ‪( ;ᯅ; )‬
過去の人になってて寂しかった。
しかも状況が変わりすぎて。そんだけ経ってるから当たり前かもしれないけど、人間住み着いてて大好きなナルニア滅ぼされてて絶望しか無かったよ……
タンスじゃなくそっから来るんかいって感じだったけどまた来られて良かった。そこはほんとに。
でも来るの遅くない?1回ぐらい平和なナルニアに来ててもよくない??ピンチの時だけ呼ばれる(行ける)システム何とかして欲しい。
大好きだからこそ辛かったな〜。
でもストーリー的には面白かったし、4人がそれぞれに活躍しているところも、カスピアン王子との絡み、王子側の歴史との繋がりとかも本当に良かった。
ただラストが切なすぎるのよ。色々と。
スーザン大好きだし思い通じあってるの見ててわかるから……。
しかもピーターとスーザン任期終了?(言い方)
そんなん泣く。
また4人で来て欲しいよ。
あーー切ない。
のどか

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