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炎628のS4KuYuC1NEM4のレビュー・感想・評価

炎628(1985年製作の映画)
2.0
628ってそういう意味だったのか…
それに、このジャケの男性…おっさんかと思ってたよ!

まぁ、某絶望シネマ系の映画で紹介され、気になっていたのをようやく観た。観れた

これはドイツ軍占領下のソ連なので、やられるのはソ連側ですが、今の世界情勢知ってると結局人の業ってヤツはほんと…愚かだと分かっているのに悲劇を繰り返してる。歴史から何も学んでない

この手の映画に耐性あるので正直もっと酷いのかと思ったが、行う非道の目を背けたくなるような露骨なグロさ、映像は思いの外ありません。終盤と差し込まれる実録?のやつくらいかな?

というか、視線や表情がこの映画後半の無口になった主な主人公と女の子や、人々の心情を克明に反映し、淡々と進む内容に同期して変化して行く様を見せていく構成なので、顔のアップが多いですが効果的で、これが凄まじいですよ。

↓個人的にはこっちの方だ。

この作品は要所要所に色々な動物が出てきます。ホント‼︎(我らのうさぎが出なくて良かった。)1番巻き込まれ迷惑なのはいついつも動物なんだよ‼︎

思うに、戦場にあっては食わないなら人間よりも動物の方が貴重です。
牛が殺されてしまうシーンは、貞子の目なんかよりはるかに恐怖感じちゃうし、リアルでホント可哀想だ。モォ〜‼︎って、人間よりも牛に感情移入するわ。(だってこれ撮影で殺していると思う。)

祈られ食べられてしまうのは尊くて仕方がないとして、食べないのにただ殺すな‼︎‼
︎1番切なすぎるって思ってたけど…せめて食べてあげたいのに…撃たれる危険や工具や足がなくて運べず、泣く泣く放置せざるを得ない牛は、戦場では1番切ないよ…泣
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