NTLの「善き人」を観れなかったのがものすごく心残りで、ストーリーだけでも…と鑑賞。
SSの制服を纏った主人公が、鏡に映ったその姿をゆっくりと見るシーンが印象的。もう今さら振り返っても戻れる道なんてない絶望感。
自分が幸せになれる道を選んだだけとはいえ、そのせいで大切なものを失ってしまうし、失くしたあとで自分のした選択の重さをやっと自覚するような、あの最後はぞわ、とした。
でもなんか不倫するのはちょっと嫌だった。
小説を気に入られたからという理由で人生が変わっていくひとりの人間…の視点がよかった。結構観入った、みてよかった。
