ナショナル・シアター・ライブ「善き人」の予習。
もともとイギリスのC・P・テイラー作の舞台劇の映画化で、その舞台劇の前に見る。
親友だったドイツ人とユダヤ人が、ナチスの台頭により…という話。
虐殺や…
このレビューはネタバレを含みます
2023年107本目。
ん〜〜…なんとなーくだったなぁ。ハルダーの境遇やモーリスとの関係性、ナチス政権へ転がり落ちてくドイツなど、不穏さはすごく伝わってきたのだけど、とても淡々としてる&ハルダーの音…
彼の特殊な立場を利用して、露呈する人間の善意の本質に迫ろうとしている映画なのかも知れない。
第一次大戦で巨額の負債を抱え込んだ為に社会主義に邁進し、国民の団結をニュルンベルク法という悪法によって、…
ナチス政権の権力が増す中、親衛隊に入ることになり現実が変動していく大学教授のヒューマンドラマ。
画面が美しく、音楽も良い。心理描写もよいが少し淡々としたところがある。
以下ネタバレ感想を。
日…
【「いい人」だけど】
劇場で見たかった映画ですが、地方都市の悲しさで来ず、DVDを借りて鑑賞。
原題は"GOOD"ですけど、「善き人」より「いい人」と訳すべきじゃないかな。日本語で「○○さんは本…
テナントさんのハロルドピンター舞台予習のために鑑賞。
ヴィゴのこれはだいぶ重たい。テナントさんは結構観客を笑わせようとしてる感じだったなあ。
不倫が許せない人間なのでこの題材はきつかった。もうそ…
ジョン・ハルダーが執筆した安楽死を基にした小説がヒトラーに気に入られる。
そのせいでナチスに入党することに。
しかし彼には友人のユダヤ人がいる。
友情と正義の葛藤に揺れる善き普通人。
ヴィゴ・モー…
昨日に続けてヴィゴ・モーテンセンをもう1本❗️
ジャケでナチスの旗が見えるから、その関わりの話だろうと知識を入れずに鑑賞。
舞台劇の映画化だったとは🤔
1930年代、ナチスが台頭していたベルリ…
「ナチス政権下のドイツに生き大学教授の苦悩と葛藤(かっとう)を描いた作品」なんですけど、どうも葛藤しているように見えないんですよね。教え子はさっさと愛人にしちゃうし、家族とも別居して、自分はナチ党員…
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