崔洋一監督が亡くなられたということでご冥福をお祈りいたします。まだ70代だったのに病気には勝てないんですね。自分も気をつけなければと思います。
本作は新宿のどこかの劇場で観た覚えがあります。どこだ…
30年経ってもさほど変わっていないであろう街。
反して、すっかり変わってしまった人間関係。
(今じゃあんな慰安旅行もフランクな会社との関係もあまりないだろうな。)
コニーの部屋に転がり込む展開が人…
例えるならスパイク・リー的キッズ・リターン。
自分がどこに居るのかわからなくなったなら、月の方に向かって走れ。
金は血よりも水よりも濃い。
耳にタコがでけるくらい、すぐ頭に血がのぼってていい。
ル…
学生の頃英語が苦手だったので(授業が1限だったから)、卒業に必要な語学の単位はすべて朝鮮語でとった。朝鮮半島で使われている言語ということで、朝鮮語が科目名だった。その後職場で「ボク朝鮮語を履修してた…
>>続きを読むこのころの岸谷五郎は輝いていた。そしてこのころの崔洋一はもっと輝いていた。
久々に再視聴。当時はまだこんなに海外の人が多くなる前。グローバル一歩手前のとき。でも今は。韓国の人ばかりか東南アジア、ロ…
少しわかりづらい部分もあったけど最高な映画。
在日朝鮮人の主人公がフィリピン人の彼女と付き合うことを母親にしぶられるシーンは悲しかった。差別はどこにでも発生する。
他にも胸が痛くなるシーンはあっ…
「月はどっちに出ている」というタイトル、凄く秀逸だと思う。
在日朝鮮人のタクシー運転手の男とフィリピンパブで働く女の物語。
在日外国人ってその時代の政治や社会風俗で立場がすぐに変わるもの。
19…
このレビューはネタバレを含みます
在日コリアンのタクシー運転手の主人公が、フィリピンパブの新人チーママに恋をする。
まず愛すべき変な人しか出てこないのが良い笑
人種差別はテーマの一つだけど、優しくて良いやつだけどどこかいい加減な主…
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