移民とわたしたちの宣伝でこの映画を知り、WOWOWオンデマンドにあったので鑑賞
知恵も体力もないやつは死ねと冒頭で言っていた様な気がする。
原作の『タクシー狂躁曲』という題名の通り、一癖二癖もある人々の群像劇。
ちょい役で、今では名俳優と言われる様な人が出ていて面白かった。
忠男は世渡り上手で、周りがめちゃくちゃ。
韓国に仕送りする時のあの一手間に彼の優しさを感じる。
真っ黄色の大きな月と東京タワーと運転手のシーンがやっぱり印象に残る。
彼の生き方は自分の居場所ではないところでの生き方の見本でもある。