APACHE

リトル・ミス・サンシャインのAPACHEのレビュー・感想・評価

4.6
【リトル・ミス・サンシャイン】感想

Disney+で見返し観賞🎞

【バトル・オブ・セクシーズ】を撮った夫婦監督ジョナサン・デイトンとバレリー・フェリスの誰もが愛してやまない伝説的なロードムービーを見返し観賞。

ミスコンに憧れる妹、コカインをキメる不良な爺ちゃん、自殺未遂したゲイのオジちゃん、願掛けをして9ヶ月も言葉を発していない兄、意識高い系の父、それをなんとかまとめようとする母。
それぞれ好き勝手の方向を向いたバラバラの家族が長い旅路を経て、家族の団結力を最大限に高める。

アラン・アーキン演じるお爺の過激な言動で、かなり笑わせてもらえるし、アビゲイルちゃん演じるオリーブがカワイイ‼︎ そして、何よりにポール・ダノ演じるドウェインの9ヶ月の沈黙を破っての渾身の叫び‼︎

おかしな旅の末、やっとたどり着いたコンテスト会場で満を持しておじいちゃん監修のダンスシーンが最高の見せ場。
そこで家族が団結するシーンがこの作品の爆発する瞬間、笑っているのにいつの間にか、感動で涙が出てくる。

負け犬の意味は、負けるのが怖くて挑戦しない奴らのことだ。

いやぁ、やっぱり映画はいいね👍
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