「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクターの幼少期以降を描いたサスペンススリラー。
第二次世界大戦末期、リトアニアの田舎で、レクター一家が、ソ連軍のＴ34戦車に水を補給していたところ、ドイツ軍のスツーカ急降下爆撃機の攻撃を受けて、両親が巻き添えとなり死亡。
ハンニバルと妹は何とか死を免れて家に潜んでいたが、リトアニア兵の強盗に押し入れられ、食料不足から妹は食べられてしまう。
青年に成長したハンニバルは妹の復讐を始める。
ヒロインは中国人コン・リー演じる日本人の叔母ムラサキ。
日本を意識した小道具も見どころです。
単なるスリラーでなく戦争の悲劇も描いた良作。
ドレミファソーラファミッレッド♪
