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横道世之介のKのレビュー・感想・評価

横道世之介(2013年製作の映画)
4.0
フィクション界で1番好きな男性「横道世之介」と、芸能界で1番好きな俳優「高良健吾」がコラボするんだから、最高に決まってる!

倉持は、正直池松壮亮のイメージではないんだけど、学生でデキ婚しちゃうある種のだらしなさ(これをだらしなさと呼んでしまう自分のことは好きじゃないけど)は、彼に似合うよな。
あとこの映画での綾野剛が1番好き。
吉高由里子もかわいい〜!
吉高由里子になりたい〜!
真似して長崎弁しゃべってる祥子ちゃん可愛すぎる〜!
わかるよ!私も真似しちゃってた!
サンバにはしゃいだり、カーテンに隠れちゃったりする祥子ちゃんもたまらん。

東北出身の美人って東北出身なの隠すイメージ。
「あの子は貴族」に引きずられてるか?
そもそも東北出身だったかも怪しいが。

私が人生で1番好きだった人は、世之介によく似ている。
性格と骨格が(韻を踏んでいるわけではない)。
私は彼が大学1年生だったときのことを知らないけれど、こんなふうに過ごしていたんじゃないかなと思う。
世之介のことを見ていると、彼を思い出して涙が出てしまう。
「横道世之介に出会わなければ、もっと早く彼のことを忘れられたかもしれないな」と思いつつ、「彼が幸せでありますように」と心から祈ってしまう。

ーーとセンチメンタルに書き綴ってしまったが、誰かから小さく影響を受けながら、誰かに小さく影響を与えている、そんな世之介が私は大好き。
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