千住コンサ

横道世之介の千住コンサのレビュー・感想・評価

横道世之介(2013年製作の映画)
4.0
「さかなのこ」の沖田修一監督の作品にハズレなし。(個人の感想です。)

原作は2010年本屋さん大賞 第3位。

1980年代、長崎から上京してきたお人好しの青年、横道世之介と彼を取り巻く人たちの心温まる物語。

大事件は起こらないが、法政大学経営学部一年生の横道世之介とサンバサークル、クラスの友人、与謝野祥子(吉高由里子)、他優しい人たちしか出てこない。

「あいつに会っただけで得した気がする。」

今思えば、若手俳優も実力派ばかり。
吉高由里子が役柄にとてもハマっている。

当時の大学サークルや時代の雰囲気が懐かしく伝わってくる。

レベッカの「monotone boy 」、石井明美の「CHA-CHA-CHA」などの選曲、斉藤由貴のAXIAの看板・・・も80年代後半に大学生時代を過ごした方々にはハマるのでは?

大学時代の友達に会いたくなる懐かしい気持ちになるオススメ映画。
千住コンサ

千住コンサ