シンシアの教養のなさ、愛に飢えてる描写、無教養で子供産んで1人で育てて工場で働いて孤独になったら誰もがこうなってしまう可能性があるなって思えて人物描写がリアルでとても良かった。知的で思慮深いホーテン…
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カンヌでパルム・ドールを受賞した作品。
ずっと題名が気になっていて...
当時観てたらきっともっとインパクトがあったんだろうなあ!
今作のテーマ
家族の秘密 嘆き悲しむという作業
今は出尽くし…
いくら即興演出を好んでいるとはいえ、10分近くの長回しなどマイク・リーの好むスタイルが家族の問題にはピタリと嵌る。
娘と暮らす中年の母親シンシアにはある秘密が。
それは若いころの情事で出産して生き…
この内容で140分を退屈させないとは
家族同士のギクシャクした空気が本当に上手く表現されている
そしてその関係を修復するのがまさかの人物
素晴らしい演出と脚本
秘密と嘘をやめて真実を伝えることが大…
このレビューはネタバレを含みます
「悲しみに理屈はないの」
「世界で一番愛してる3人が、なぜ憎しみ合わないといけないんだ」
この2つのセリフが印象に残ってます。
静かに物語は進んでいくけど、映画だからといって何かを誇張しすぎた表現…
このレビューはネタバレを含みます
望まない妊娠で子供が産まれ、妊娠の後に捨てられて、親も先に亡くなって
愛情不足にもなっても仕方ないと思う。
過去のことは描かれてないからシンシアにも問題があるかもしれないけど、憶測だけじゃシンシア…
舞台出身?の監督。脚本なしで俳優達とセリフ等その場で作った映画って聞いてビックリ。
大人は都合が悪くなれば隠すし嘘をつく。
良かれと思った嘘でもやっぱり良くない結果になることだってある。
それを打…