Reiren

秘密と嘘のReirenのネタバレレビュー・内容・結末

秘密と嘘(1996年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

台本無しで即興劇の様に作った
という割に、話が破綻していないので
大まかな台本は存在していて
言葉遣いとか芝居のニュアンス的な部分で
細かな指示を出さなかった、という程度だと
思う

シンシアが自分の感情に酔うタイプの人なので、
16歳の時に軽はずみにHしちゃった感じで妊娠したとか
(多分)、その結果養子にやった娘の気持ちも思いやらず
自分の気持ちが一番大事な所とか、
誕生祝いを皆に賑やかに祝ってもらっている
娘の所に、ひとりで誕生日を過ごしたという
黒人娘を誘う無神経さとか、
しかもその席で、自分がついた嘘に
耐え切れず本当の事をぶちまけるとか

シンシアという人物の
無神経で自分本位で自分可哀そうな
ムード満点の熱演、についていけなかったです

「人生っていいわね」

おまえが言うな。

話は最初に設定わかった時点で予想した
通りの結末で、意外性はなかった

カンヌでパルムドール取ったという割には
期待外れの出来
Reiren

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