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秘密と嘘のKMRのレビュー・感想・評価

秘密と嘘(1996年製作の映画)
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えっ
脚本無しの即興劇だったらしい…
もちろん事前に色々準備があったんだろうけども、凄すぎない…?

ガーデンパーティーみたいな、みんなで庭でご飯食べるシーンの長回しの会話劇のところよかったな。

お母さんが自分勝手で苦手だった。
自分の娘に過干渉でガミガミ小言言って、そのせいで母娘関係が上手くいってなくて娘から蔑ろな扱いをされてる。
自分がかつて捨てた娘が名乗り出て、2人でご飯行ったりして、自分を必要としてくれて、そこで母としての承認欲求みたいなの満たしてて、すごい痛いなって思った…
本当に苦手。
チャーミングなとこもあるけど、弟の奥さんにも酷いし、子供のまま親になってるって感じ。
というか、時代なのかなー
子供がいない夫婦に子供を作れなんて言えちゃうのやばい。
とにかく色々やばい女すぎて、結構イライラする。
避妊はしてるの?何でしてるの?コンドームなんて当てにならないわ!お母さんが使ってたペッサリーが残ってたからそれをつかいなさい!なんて言われたい娘いる????
でもそれだけ演技力がすごいのだと思う。

あとタバコをスパスパ吸いすぎ。
それも時代なのかなー
煙と匂いで気持ち悪くなりそうで、あの場にいたくないなーと思った。
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