このレビューはネタバレを含みます
メモ
イライラした中年女性のシンシアにも、いつも不機嫌で乱暴なその娘にも初めは嫌気がさしたが。
訳ありムード満載の会話から徐々に状況もわかってきて引き込まれた。
ラスト辺りでシンシアの弟の優しさ強さが発揮された頃には、多分忘れない映画となった。
最後にはシンシアも同居してるその娘も表情が可愛くなり、同じ人間でも違うものだなと。
母親を探し訪ねた勇敢な娘は素敵な女性だったな。
誰もが持ってる痛みを隠したままでもいいけど、逃げずに膿を出した方が良い方向に向かうこともあるね。