メモ
イライラした中年女性のシンシアにも、いつも不機嫌で乱暴なその娘にも初めは嫌気がさしたが。
訳ありムード満載の会話から徐々に状況もわかってきて引き込まれた。
ラスト辺りでシンシアの弟の優し…
<家族>という最も自分に近い関係性を崩さないための秘密を、それぞれが隠している。主人公の中年女性シンシアのだらしなさに「しっかりしなさいよ」とイラッときたらもう作り手の思うツボなのかもしれない。シン…
>>続きを読む脚本が無いとはとても思えません。リハーサルをしっかりしたんだろうなと思いますが、いい意味で会話が成立してなかったり、投げたボールを受け取られずちょっと気まづい表情とか、これがリアルだなと思う!
シ…
「悲しみに理屈はないの」
「世界で一番愛してる3人が、なぜ憎しみ合わないといけないんだ」
この2つのセリフが印象に残ってます。
静かに物語は進んでいくけど、映画だからといって何かを誇張しすぎた表現…
望まない妊娠で子供が産まれ、妊娠の後に捨てられて、親も先に亡くなって
愛情不足にもなっても仕方ないと思う。
過去のことは描かれてないからシンシアにも問題があるかもしれないけど、憶測だけじゃシンシア…
引きやインサートが少なく会話劇であることは確かで、人物像というか関係性暗いしそこに馴染めないと感じてしまう人がいるだろうなとは思った。
でも観てほしい。叔父さん良い。「この世で愛してる3人が、、、」…
幼い頃に養子に出されたホーテンスは生みの親を探し始める。自分の出産に関する資料に記載ミスと思われる内容を見つけるが、職員はミスは無いと取り合わない。自分の産んだ子を一目も見ない理由…。自分や家族を守…
>>続きを読む第49回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した作品。重くなりそうなテーマを、淡々と重くさせることなく描いた濃密な人間ドラマです。
シンシアの声や喋り方、思ったことをポンポン言う無神経さがずーっ…
台本無しで即興劇の様に作った
という割に、話が破綻していないので
大まかな台本は存在していて
言葉遣いとか芝居のニュアンス的な部分で
細かな指示を出さなかった、という程度だと
思う
シンシアが自分…
シンシアの周りへの依存と自分勝手さとそれを許してくれる弟。早くに母を亡くして父と自分を見てくれた感謝から。頭が悪そうなこの女性を演じたのがすごい。現れた娘は良い子で結果みんなをまとめることに。心を閉…
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