秘密はあったかもしれないけど、嘘はあったかなぁ。誰の気持ちになってもツラいだろうし、晴れ晴れしないと思う。でも誰が誰を責めるのも違うと思うし。家族、身内なんだから全てを受け入れてあげようよ、それでい…
>>続きを読む脚本が無いこういったプロセスを踏んだ作品が、同じ作品でもスタンダードな創られ方をした場合とどう違うかというのは興味深いものだ。
マイク・リーが監督しなければ、作品がこれほどの強度を持つことはなかった…
この母親の過剰な愛情表現方法、なんか知ってるなぁ、、、。笑
なぜか不幸を背負ったような卑屈な人生になってしまったシングルマザーの母と、そんな母との距離感が上手くつかめない21になる娘。
そんな中、母…
娘の誕生日に家族の秘密と嘘が暴かれる…というストーリー。イギリス版向田邦子というところか。
脚本がなく即興で組み立てる演出方法ということでセリフもリアルでお芝居を見てるようだが、主人公に最後まで共…
人間ドラマ、家族の物語に定評のあるマイク・リー監督の傑作。
自由気ままに生きてきた中年女性シンシア。年頃の1人娘は母親に不平不満ばかり。写真館を営むシンシアの弟夫婦。
ある日突然シンシアにかかっ…
ロンドン郊外に住む白人中年女性でシングルマザーのシンシア。
娘のロクサンヌはもうすぐ21歳。母親に不満を抱いていて常にムッとしている。
ある日、シンシアの娘と名乗る女性ホーテンスが連絡をしてきて。
…
このレビューはネタバレを含みます
一言でいえば「骨太な映画」という印象。一歩さがってコメディとして見ると一層深みが増す。
「こんな鬱陶しいオバハン必ず親戚に一人ぐらいいるわぁ」的なシンシア(ブレンダ・ブレッシン)や終始不機嫌なその…
はるか前、死んだ母親と一緒に見た作品。詳しい内容は覚えていないが、わたしは見終わった後「そもそも秘密と嘘にしなければいいのに」と、苦しみを受けていることに不毛な感じを受けましたが母親はこの作品を見終…
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