このレビューはネタバレを含みます
冒頭から『あれっ？キャプテンアメリカのシャロン・カーターじゃん！？』とエミリー・ヴァンキャンプさんにちょい歓喜…まあ最初に巻き込まれちゃう人なんですけどね～(笑)。
本作は1あっての2なのですが、個人的には1より好きでした！大筋は『前作でサマラちゃんを開放しちゃったが故に、サマラちゃんに付きまとわれちゃう母と息子の話』です。
中盤くらいから母と息子の絆側に振ってきて、私はそういうのが好みなのでちょっと刺さっちゃいました！！サマラをどうにかしようとする母と息子…『僕を殺して...』『私はアンタの母親じゃない！』『あなたの声を辿ったのよ…』ええやん！！こういうヤツでコロっと釣られてしまいました(笑)。
怖さ？もういいんですよ、素早い動きで井戸登ってくるサマラちゃんが怖いわけないでしょ！！
あと大量に出てくる鹿！…前作の馬に続き何でよく分らん鹿を出すんだ(笑)！！皆さんのレビュー読むと結構鹿が刺さってますね(笑)。確かにある意味怖かったけど『何で鹿なんだ！(笑)』と怖さと笑いが同時に来ていました。
個人的に一番気になるのは…『息子のダビングテープを誰に見せたか』ですね～…これに触れないのはちょっと卑怯かもなあと思いました。母親も息子も分かってやってたし、こういう所にも触れてた原典はやっぱ中々…。もしかして作品見ていた我々とか、サマラちゃんの乗っ取り対象だから見逃してあげたとか？
まあともかく覚悟がキマった母対サマラが好きだったということで、私としては中々良かったです～！やっぱり平均点は低いなあ～(笑)。
