このレビューはネタバレを含みます
初めて見た時は稲の様子を写すオープニングあたりで睡魔に襲われたが、この作品1時間を過ぎたあたりからめちゃ面白くなってくる。男性のアレの形のものが掘り出された様子の再現だったり、現場に遊びに来た木村みねさんの字幕がなかったらほとんど理解不能なマシンガントークと圧倒されてしまう。学生のブラスバンドの演奏に乗せて出演してくれた人々が歩いていく様子はいいな。フェリーニの「8 1/2」やポール・マザースキーの「ボブ&キャロル&テッド&アリス」のような大好きな終わらせ方だ。