くるぶし

月とキャベツのくるぶしのレビュー・感想・評価

月とキャベツ(1996年製作の映画)
3.9
今の年齢で初見だったら確実に点数低いのだけど、いかんせん、リアル思春期の時になんの前情報もなく見てしまったものだから、すごーーーく胸をうたれた作品です。
山﨑まさよしの本職がミュージシャンであることも知らなかったので、なんつー普通っぽい演技をする人だろう、歌うますぎるなと思ったのも覚えてる(笑)。

現実とファンタジーの狭間をいく物語ですが、印象に残るシーンがとても多いです。キャベツの羽ばたく音は、それだけ音源にして欲しいぐらい好きだわー。
山﨑まさよしはこの作品以降、ドラマに出たりしてたけど、もう演技をやるつもりはないのかな。個性的で共感を得やすい演技をするので、また見てみたい。
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