Cem

制服の処女のCemのレビュー・感想・評価

制服の処女(1931年製作の映画)
5.0
監督・脚本・出演すべて女性。女子寄宿学校を舞台にした麗しいレズビアン映画。
感受性豊かな美女学生が美人教師に恋い焦がれるとは、まるで少女漫画のような美しき作品。ボーダーの制服とピンでまとめたヘアスタイルが素敵。生徒ひとりひとりにオヤスミのキスをする先生を見つめるキラッキラした眼差しが可愛くてたまらん。愛情深く優しい美人先生とは裏腹に、鬼婆院長がヒトラーすぎてオモロイ。院長の背中が哀愁漂い、物哀しいラストショットがすべてを表しているようで素晴らしい。
Cem

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