フッカー

スティングのフッカーのレビュー・感想・評価

スティング(1973年製作の映画)
4.5
とても好きな映画。
最初は「どうも古いなぁ」なんて思っていたが、見ていくうちに話に引き込まれた。

ストーリーがとても面白かったことは言うまでもない。それに加えて、主人公たちのキャラクターが好きだった。
作品の雰囲気が気に入ったのも好評価な理由。

客観的なレビューというより、主観的な感想になってしまったが、それもこの映画が好きだからということでご勘弁を。

誰が見ても楽しめる良い映画だと思う。個人的にラストシーンが大好きだ。見たことない人には是非見てほしい作品。

追記:
再び鑑賞、なんとBlu-rayを購入。画質めっちゃいい!
この軽快な音楽と共に始まる物語。
明るい雰囲気が漂っていてとても好き。

ストーリーが面白いことは前述した通りだが、この雰囲気とキャラクターの魅力にハマってしまい、何が起こるか分かっていても見てしまう。

台詞がなく目でコミュニケーションする演技のところがお気に入り。終盤とか。
いやーやっぱこの映画いいな。

追記の追記:
ゴンドーフ「復讐のためか。そんなのアホのすることだ」
フッカー「じゃあなぜやる?」
ゴンドーフ「...やりがいがあるからさ」

ヘンリー・ゴンドルフ(ポール・ニューマン)の、筋のとおった詐欺師の感じ良い。
やるなら徹底的にやる、中途半端な仕事はせん、という彼のスタンス。

やっぱり目で気持ちが表れているとこがお気に入り。
ポール・ニューマンかっこいい!!