パン

断絶のパンのレビュー・感想・評価

断絶(1971年製作の映画)
3.5
アメリカンニューシネマだけどwikipediaに載ってないのでちょっと影が薄い作品かも。

主人公に名前がない映画。
こういう名無し主人公映画って名作率が高い気がする。
そしてセリフも控えめだ。

この映画はとにかくラストで結構驚かされた。
「ああ、そういう終わり方もあるのか…」と。
ネタバレを踏まずに自分で確かめて欲しい。

ギャロがこの映画を好きらしくて、彼が監督したブラウンバニーは影響を受けてるのかかなり似てたな。
70年代アメリカの果てしないどこまでも続く虚無感が良く表現されていた。
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