「岩山に鉄塔が出来た」がシリーズで一番好きだった身としては、皆んなで苦労して建てたあの鉄塔が倒されてしまったことは悲しい。
詩のようなものが挿入されたり、イラストが使用されたり、また今までのシリー…
山形に移住し、4年後。
小川プロは三里塚に帰ってくる。
ついてすぐに倒されてしまった鉄塔。
倒されてしまったことを嘆きつつも、そこにそれまでにあったような怒りや恨みみたいな要素は減ったように思われ…
『辺田部落』のあと、4年ぶりに三里塚を訪れて作られた最終作。あの岩山の鉄塔が根本からゆっくり倒れていく決定的なショットが。機動隊の毒ガス弾や田畑の被害についての告発的な内容が多く、現地報告的な映画に…
>>続きを読む田村正毅の仕事の中で、とりわけかっこいいショットがこの映画にある。
というか、この三里塚シリーズ最終作には良いショット満載。
鉄塔がゆっくりと倒される決定的ショット(アハ体験的なゆっくりさ)を筆頭…
DVDボックスをついに開封した。どんな映画か忘れていて気楽に見始めたら、顔、土、人間、医学、治水と90分にあらゆるものがてんこ盛りだった。
鉄塔が引き倒されると聞きつけて、でも塔には近づくことが…
三里塚シリーズ・7
時代は77年に移る。出土した埴輪を御神体とする神社の映像から始まるシリーズ最終作。
鉄塔が倒された後、毒ガス弾による弾圧を行う機動隊のあさましい姿。イデオロギーではない、土地…