モイラ・ケリーを見たかっただけ。
可愛かったなぁ。

• #tulpen+1995

ペア・フィギュアスケートの世界という事で、僕は特別好きなスポーツじゃないので「面白く感じられるかな？」と不安がありました。が！「スポ魂・ラブロマンスの王道」で良作でした。フィギュアスケート男女ペアで現チャンピオン。練習中に相方（兼恋人）の女性を自分のミスで怪我をさせてしまう。世界大会への出場は絶望的だったが、偶然出会った女性にスケートの才能を見出し、彼女をパートナーとしたい希望を伝える。実はその女性は昔家庭の事情でフィギュアスケートの世界を諦めていた過去が...。恥ずかしいくらいに「青春ラブストーリー」。「努力・愛情・衝突・別れ話からのアイ・ラブ・ユー！！清々しいね(笑)フィギュアスケート素人の自分が見ても迫力ある演技は見応えがありました。男性はともかく持ち上げられたり、振り回されたりする女性の方は本当に命懸けですね。ライバル役のペアの男が「これぞ嫌な男！」をこれまたストレートに描いていてわかりやすい。気は小さいのでセコセコと妨害工作をする姿は滑稽で同情の余地なしなので、クライマックスでは「やっつけてやれー！」と全力で思えました。ティーンエージャーのデート映画としてはもってこいな作品だと思います。

2020/12/11
監督 ポール・マイケル・グレーザー
D・B・スウィーニー
モイラ・ケリー

【氷上で輝く愛】

怪我により引退した元アイスホッケーのスター選手(スウィーニー)が、天才フィギュアスケート少女(ケリー)のパートナーとなり、二人で冬季オリンピックに挑んでいく様を描く青春恋愛映画。

D・B・スウィーニーでもう一本。

他の方も述べているが、M・ケリーが抜群に可愛らしい、「劇場版ツイン・ピークス」で降板した主要キャストの代わりを演じ注目していたが、本作は彼女の魅力がふんだんに発揮されていた記憶。

最初は喧嘩しながらも少しずつ惹かれあい、やがて恋に落ちていく二人、書いてるだけで恥ずかしくなるような王道の恋愛ストーリーだが、フィギュアシーンの迫力も秀逸で、さらには難易度の高い必殺技に挑むというスポ根要素もあり、なかなか楽しめる作品です。

とはいえ本作の魅力は、繰り返しになるがM・ケリー、彼女を見るだけでも価値がある一本です。

鑑賞日1993年頃　VHSにて

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