少女性はいつも神聖視されながらもコンテンツとして消費される
そういう内容を孕んでいるのに結局映画として世に好まれること、「誰にもわかってまらえない/助けてもらえない」と苦悩する彼女たちに共感しながら…
このレビューはネタバレを含みます
映像の色合い、雰囲気が好きだった。たまに入る手書きの文字とか、パンツの"Trip"の見せ方もきゃわ。
とにかくトリップがマジでどうしようもなくカス野郎すぎる。ふざけんなよ。「彼女のことはどうでもよ…
20分まではとても好き。その後は恐ろしい皮肉に感じた。
主人公が男の子達で映画自体が彼女達の心情を描かない。だから必然的に謎めいたものになっていて、そこに美しさが混ざるせいで凄く魅力的に見えるけど、…
何を伝えたいかわからない映画だった。
ただ憂鬱な空気感を肌で感じた。
最初から最後まで。
感情の起伏はないけど、ジェットコースターの上がり切る前をずっと進んでるようなそんな感覚の映画だった。
物足り…