きぬきぬ

ワイルド・イースト〜ソビエト最後の映画のきぬきぬのレビュー・感想・評価

3.4
旧ソ連カザフスタン作品。
荒廃した近未来、砂漠に楽園を求める小人たちの村を襲うならず者バイカー軍団と戦う為、小人の青年は曲者揃いの7人の用心棒たちを雇うんやけど、七人の侍/荒野の七人のオマージュにしてはゆる~いし、用心棒たちのキャラクター設定も、マカロニウエスタン的なアウトロー、鷹を連れたモンゴル、ゴットファーザー、ビートニク、スタントマン、タイガー、マリリンと
面白いのにキャラ立出来てない勿体なさがある(苦笑)それでもパンクスみたいな金髪美女マリリンは、小人の青年とも恋をして素敵。
サブカルチャーっぽさや洒落た仕掛けが随所にあって、そこが不思議と魅力的。

昔、「セブン・フォース」のタイトルでビデオ出てたよ。
きぬきぬ

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