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ゾンビーノのNoAceJustYouのレビュー・感想・評価

ゾンビーノ(2006年製作の映画)
2.8
2021/6/4鑑賞。56点。
<見所>
・主人公・ティミーが「ホーム・アローン」でお馴染みマコーレ・カルキンっぽい
・ゾムコン社の警備主任を演じるのは、大好きな俳優の1人ヘンリー・ツェニー。ドラマ界で活躍するカナダ出身の俳優。


〈あらすじ・ネタバレあり〉
放射能の雲に覆われたことで、死者がゾンビとして復活。
人間とゾンビの間で戦争が勃発し、ゾムコン社はゾンビを抑制する首輪を開発。首輪をつけられたゾンビは(人肉への貪りたい)食欲がなくなり、リモコン一つで人間の思い通りコントロールできるようになった。

ティミー・ロビンソンは、ゾンビの扱われ方に疑問を抱いてしまう少年。それゆえ、学校では浮いた存在で友達がおらず、イジメられていた。
ある日、ゾムコン社の警備主任・ボトムズ(演. ヘンリー・ツェニー)が近所に引っ越してきたことから、世間体をひどく気にするティミーの母・ヘレン(演. キャリー=アン・モス)は、ゾンビ(演. ビリー・コノリー)を1体飼うことにする。

イジメられっ子から助けてもらったことを機に、ティミーとゾンビの距離は接近。ゾンビを「ファイド」と名付ける。しかし、ファイドが近所に住む老女・ヘンダーソンを食い殺す。

その夜、ゾンビとして蘇ったヘンダーソンがティミーの前に現れる。ティミーはヘンダーソンをスコップで撲殺し、花壇に埋める。
ティミーは、ファイドの首輪が壊れかけていると気付き、ゾムコン社の元エンジニアのご近所さん・テオポリス(演. ティミー・ブレイク・ネルソン)に修理してもらう。
ティミー&ヘレン親子とファイドの関係は、人間とゾンビという型にハマらず仲良くなっていく。
※ヘレンがファイドと仲良くなる過程を端折りすぎてちょっと納得感が……💦

ある日、イジメっ子に襲われたティミーとファイド。
イジメっ子らは、ティミーを縄で木に縛り付ける。次に、ゾンビに襲われたことにしてファイドを射殺するため、ファイドの首輪を破壊。しかし、ファイドはイジメっ子らを噛んでしまう。ファイドはティミーの縄を解こうとするが手先が不器用でうまくいかない。ファイドは帰宅すると、ティミーの危機を伝えてヘレンに助けを求める。
ゾンビ化したイジメっ子たちに襲われかけたティミーをファイドが守り、ヘレンはイジメっ子たちの死体に火を放つ。

ボトムズは、ヘンダーソンの死体が見つかった現場に残された野球ボールから、彼女を殺した犯人がファイドだと見抜き、連行する。

ファイドを取り返したいティミーは、ご近所のテオポリスに助けを求める。2人は見学客を装ってゾムコン社の施設に潜入するが、ボトムズにバレてしまったティミーは彼に捕まってしまう。
ティミーの父・ビル(演. ディラン・ベイカー)は妻・ヘレンと一緒に息子を助けるためゾムコン社へ向かう。
ボトムズは、諦めの悪いティミーをゾンビの大群が暮らす「フェンスの向こう側」に追い出す。そこに現れたビルが、息子のためにボトムズと対決。ビルはもみ合いの末、ボトムズに撃たれ、ボトムズはファイドに噛まれる。
境界線となるフェンスが破壊されたことで、ゾンビが町に押し寄せる。
この騒動がきっかけで、富裕層のためのゾンビ狩りビジネスにゾムコン社上層部が関与していることが明らかに。ボトムズは、ゾンビと戦って死んだ英雄として報じられる。

ティミーの父・ビルは、生前の希望通りゾンビとして生き返らないように埋葬される。ヘレンは、ビルとの間にもうけた2人目の子供を産み、ティミーとファイドの4人で暮らす。
死んだボトムスは蘇ってゾンビとなり、娘・シンディの召使いとなる。
テオポリスは、身の回りの世話をさせていた女ゾンビ・タミーと対等な関係を築き、パートナーなる。

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・ティミーとファイドが洗車するシーン。
ファイドの目元のメイクが取れかかってたw
同じシーンで、ヘレンが3人分の飲み物を持ってくるのは、ゾンビに対する気持ちに大きな変化が現れてた!演出がクサすぎるけどw

・ファイドがイジメっ子に銃で撃たれて体にできた穴は、他のシーンでは塞がってるw

・ヘレンがゾンビ化したイジメっ子を撃つのはリボルバー。銃弾は6発しか入らなのに9回発砲してるw
このシーンは、悪戯心で製作陣がわざと多めに発砲音を追加したらしい
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