たた

ゾンビーノのたたのレビュー・感想・評価

ゾンビーノ(2006年製作の映画)
3.7
か、かわかわ、かわいいよゾンビ!
人間とゾンビの間に芽生える愛情や絆ににやにやにこにこ(*´∀`)

ママ「どうして私を食べないの?」

ファイド「…(ゾンビだから無言の眼差し)」

ママ「…。!…いやあねえファイドったら♥」

(´∀`*)

原題の「ファイド」は犬に対するポチとかタマって名前ぐらいの意味合いだそうです。
邦題はセンスあると思う!

50年代のアメリカテイストな時代設定、
オールディーズな感じのBGM、
カラフルでレトロな車や服や家並みがおしゃれ。
走行する車外の風景が合成っていうこだわりも好き

作中では、数十年前宇宙から降ってきた放射線のせいで、人間は死ぬとみなゾンビになることになってます。
そして人々は、ゾンビをおとなしくさせる首輪を開発し、ペットやお手伝いさんとして飼い慣らしているのです。
そんな奇妙な世界観のなかで、やっぱそうなるよね~( ´△`)な展開。

死という観念が壊れてるせいか、倫理観が絶妙に破綻してて笑える(^-^)

「ヘンダーソンさんを食べちゃったのかい?もう、しょうがないなあ」

ゾンビ映画は好き…と言うもののあんまり本数観てるわけじゃないけども、
ゾンビをかわいいとか、いとおしいとか思えるのは、他に思い付かないですねー
たた

たた